真面目に製作されたサメ映画が怖いのは当然ですが、そのへんにいる生き物で怖がらせるのは至難の業。
本作は数少ない成功例、先駆者かつ最高峰でしょう。
傑作なのにフィルマークスで意外に低評価の理由は二つ…
鳥が人間を襲う…
以外の映画としての面白さがあれば更に良かった。
鳥に襲われるシーンの迫力や怖さは見事だけど、当然映画全体でいうとそれ以外のシーンの方が長いわけで、そういったシーンはそれなりに退屈だ…
鳥籠の鳥から始まり、家に閉じ籠る人々、ひいては空の元に暮らす人間を悠々と見下ろす鳥達を、籠と支配者に見立てて滑稽に映しとる。
幼少期に日本のドラマか映画かで、カラスに頭を突かれる少年の映像を見てトラ…
古い映画だから演技がクサいのは置いといて、今やホラーに欠かせない音響効果をほぼ用いずに(鳥の羽音、鳴き声くらい)ゾワッと感を出してて凄かった。特に段々鳥の数が増えてくのが徐々に非日常が近づいて来る感…
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