混沌と秩序が入り乱れ時に混合し、時に調和される唯一無二の世界。前半は元始、後半は現代という所までは分かるが何かを深くメタファーであると考えるより初見時は視覚・聴覚だけを頼りに映像を楽しんだ方が良い。…
>>続きを読む現代アート界のスター、マシュー・バーニーの3時間越えの映像作品。
セリフが無いので、あれこれと考えながら観るというより、映し出される映像や音楽に身を委ねるようにして鑑賞した。
内容を言葉にするの…
ここまであらゆるものをぶった切ってコラージュする作家は観たことがないほど、今まで観た映画の中でもトップクラスに異端で混乱する。夢という説明のつかない事象に最も近づいたファンタスティックな映画だと確信…
>>続きを読む【摩天楼でシステムの奴隷になる】
東京都写真美術館で開催しているマシュー・バーニー特集に行ってきた。3時間に及ぶゾンビ映画と聞いて観に行ったのだが、これが奇妙な作品であった。
ジャイアンツ・コーズ…
現代美術家、マシュー・バーニーの伝説的映像作品群、クレマスターサークルの、ナンバリング的には3だが実際はシリーズの一番最後に作られた作品。
都写美のアンコール上映にて1-3ぶっ通し上映鑑賞。
本…
クレマスターサークルの中で最も長いわけですが、観ていて映像的に一番面白かったのはこれかもしれない。相変わらずシーンとシーンの繋がりはわけが分からないが、最後に制作した作品であり撮影で使ったビデオの品…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
シリーズ全作鑑賞記録としての長文
4
玉について
まだ性別があいまいな子どもに
玉を与える母のような父のような
ナルシズムのタップダンスのし過ぎで床が抜けて産道のようなトンネルに
ポケットに入れ…