これは面白かった。
サスペンスなんだがコメディ、アクション、ロマンスありで腹一杯。
登場人物の描き方も丁寧で分かりやすい。
ギルバートも初めは軽薄野郎かと思いきや実に頼もしくそのギャップが嬉しい。
…
色々あれどやはり最後の場面でギルバートが「しまった暗号メロディーを忘れてしまった」アイリス「えっどうするの…」
とその時に外務省のとある一室の先からピアノでそのメロディーが
不思議に思いつつ扉を開け…
初期ヒッチコックの見直し、楽しい。1938年にしてこの到達点。このジャンルの未来をある程度かたどってしまったのではないか。
いやそうは言ってもガチガチのキャノンや教科書という言葉は似つかわしくない。…
前半のホテルのシーンを見る限り、これは一体どういう話なんだろう?と思っていたが、汽車に乗ってから独創的なプロット(今や本作の模倣が溢れているが)で一気に引き込まれた。
登場人物がとにかく個性…
9/25
21バルカン超特急-アルフレッドヒッチコック
詳しくないけど、ホテルの外で歌ってたおじさんはそういうことだったのか!となった。
フロイさん!!!
尼の装いした人がいなかったらどうなって…
ホテルでの殺人までのくだりが長い!
人物の描き込みをすごく丹念にされているので、後々の伏線とは言え、ちょい飽きた。
列車に乗ってからは、この時代にここまでのエンタメを作るとは天晴!と、小気味いい展…
Braintrust