実写ではまず無理な戦場での凄惨な描写や、邦画では予算的にまず無理な兵器や武器の描写を、3等身キャラのアニメだからこそ描ききっていたのが素晴らしかった。
戦闘の合間に時折インサートされるパラオの雄大な…
原作未読。今年映画館で観た方がいい一本とおすすめする。
戦争ものが苦手でも幾分みやすいし、みて欲しいな。
どの年代か、どんな戦争だったのか知らなくても分かりやすかった。
三等身の人物とそれ以外のリ…
2025年はアジア・太平洋戦争終結からちょうど80年という節目の年という事もあり、TV局制作の特集番組、ドラマや映画等、太平洋戦争を題材とした様々な映像作品が世に出されてきました。
ですが昨今、国内…
1944年、太平洋戦争末期、ペリリュー島での史実ベースでの物語。
敵として描かれている米軍が最期に「Mommy」と呟いて息絶えた。みんな誰かの子供で、家族がいて、かけがえのないの存在なんだなと思っ…
楽園みたいな島が戦場になり、地獄のような数年間を戦うことになった兵士たちは、ずっと普通に暮らしてきた二十代の若者たちだった。
つらかったがとにかく戦争反対だな、の気持ちが強くなりました。原作をマイル…
ペリリュー島で起きたことを知る入り口としての役割を最大限果たそうとしている誠実な映画だった。
映画ならではの表現や音響も素晴らしかったのだが、そういう点は他の方のほうが詳しく話してくださろう。
よっ…
原作を2時間という尺に収めるのは流石に無理があったか、、、ただ、何名かのキャラクターの改変以外は原作準拠でとても良かった。
やっぱり終わってしまった後に知る無駄死という事実が苦しい。
原作が好き…
戦争は残酷だ。
終戦を知らずに…戦い続ける悲壮感。
生きることの壮絶さ。
若い命。
この日本国を背負っていくはずだった優秀な若者の命が、沢山喪ってしまった事実。
戦争は残酷だ。
歌い継ぐ命のうた…
まさに楽園と形容するのに相応しい美しい島で地獄のような戦いが繰り広げられた悲劇。
この事実を忘れられずに語り継いでいくことこそが、平和を維持するための最大の「武器」であろうと思います。
戦争経験…
この絵柄だからこそ、人物描写にフォーカスできているか。
凄惨な事態もたくさんあったし、人間の醜さと愚かしさの凝縮。戦場にいながら、単なる対米への攻防ではない視点から戦争を描くのも、実際生き延びたほ…
©武⽥⼀義・⽩泉社/2025 「ペリリュー −楽園のゲルニカ−」製作委員 会