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コントラスト強めの白黒映像と、ジャズのリズムに乗せたシャープな演出が印象的。実在のスタンドアップコメディアンの伝記で、関係者のインタビュー証言(という体の)映像と、それに関連した様々な時系列のレニー…
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「皮肉なことにレニーの言葉は、現代ではさほど重罪ではない」というラストの台詞がこの映画のやるせなさの全てである…。それも、ただやるせないだけではここまでがっかりした気持ちにはならなかったと思うが、ひ…
>>続きを読むレニー・ブルースはいつものようにクラブで毒舌をまき散らすスタンダップコメディアン。
今日も差別用語や卑猥なネタをぶちまけるが、警察機関に目をつけられ次第に彼の周りには誰もいなくなっていく。
コメデ…
社会の偽善を暴き権力に抗う反体制のヒーローとして祭り上げられた彼ではあるが、それは偶像に過ぎなかったのではないか。うだつの上がらぬスタンダップコメディアンがやぶれかぶれで縋ったのが禁忌ネタだっただけ…
>>続きを読む実際どうなんでしょう。
官憲がめくじら立てる程のもんですかねぇ。ヒッピームーブメント同様ヤラセでしょ。
ま、そんな事はさておきブロードウェイとハリウッドの両方を制覇したBフォッシーって何者?あ、メル…
政治や人種差別、性など、タブー視されていた事柄を取り上げたスタンダップコメディアン"レニーブルース"。今作を観るまで存在を知らなかった。かなり反骨の人物だったらしいが、警察や裁判によって彼の武器であ…
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言葉狩りと戦ったコメディアンの話。社会風刺的なコメディアン。もともとはストリップクラブのMC。ショー中は楽しい感じだが、それ以外のシーンは暗いことが多い。ストリッパーと結婚し、彼女が収監されたり、薬…
>>続きを読む50,60年代に活躍したスタンダップコメディアン、レニー・ブルースの伝記的映画。
差別用語や卑猥用語を連発し、あらゆる人物や出来事を皮肉ったブラックユーモアで、成り上がり的に世間の人気を築いたレニー…