人が死ぬとか死にそうだと連絡をもらって集まってドタバタするのは万国共通か。
うちも祖母が死ぬかもしれないと何度か親族が集まったもんだ。集まってもできることがないから世間話をしたりゲームをしたり時間を…
人が多すぎて誰が兄弟で従兄弟で両親かわからなくなってくる。が、問題はそこではないからまあ良いか。
自殺未遂をした子の親族が集まって..何するんだ?こういう時はみんなが集まるといいのか、そっとしてお…
自殺を図り危篤状態になった若者の親戚一同が集まり、ともに時を過ごす。「親族映画」らしく身内同士という気のおけなさや厄介さが描かれている点や、人数も多く賑やかな点では生命力を感じるけど、一方で若い身内…
>>続きを読む自殺を図った20歳の従兄弟の生死をめぐり、集まってきた親戚たちのわちゃわちゃを描く。
言葉にできないほどの微妙な居心地の悪さみたいなものを映し出してて、すごい才能だなーて思った。
出てくる登場人物…
始めのうちは今まで経験したことのない感覚をうっすらと覚えたが、終わりには消えていた。実際には何もないのに、何かがあるかのような思わせぶり。現実における意味のない出来事の無秩序な連なりの中に意味を見出…
>>続きを読むアルノー・デプレシャン監督『二十歳の死』(1991)
ひとりの青年の不在を語り合う近しい人々のそれぞれー
たとえ"死"にかけている人間がいようと、そのために集まった親族や友人にはそれぞれの日常の…