夏の嵐の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の嵐』に投稿された感想・評価

カミロ・ボイト原作「官能」をヴィスコンティが映画化。オーストリア占領下のヴェネチア。オーストリア将校とヴェネチアの伯爵夫人の恋。絢爛豪華、様式美のオペラ的絵巻。好みでは「山猫」。
サンケイホールにて
永遠に続くとも知れぬ空虚な生活が銃撃の音とともに瓦解するカタルシスがよい。合戦のシーンは他の映画(例えばキューブリックやスピルバーグ)のそれと比較してみると面白いかも。
背景がわちゃわちゃしていて賑やかな作品だなあと思いました!カラーのおかげで衣装などが楽しめました!
3.0
ずっとリヴィアなにやってんのって思いながら観てた。私は本当にこういう話ニガテ。ひいちゃう。でも、当時を完全再現しようとするルキノ・ヴィスコンティってほんとすごいよね。
ygarbo
3.4
ヴィスコンティ作品記録

貴族の女性が、敵国の中尉に夫人でありながら、恋をする話だけど。なんか、終始冷めてしまう。
まぁ、あの家政婦も敵国の兵士も、世間知らずのお嬢様と、フランツまたやってんなという目で見てるのでしょう。要は…

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やっぱりこの監督の作品は衣装、美術が豪華なのでカラーが映えますね。

ファーリー・グレンジャーの前半と後半の落差が印象に残ってます。
kazoo
3.7

19世紀後半のイタリア独立戦争を背景に、貴族の女性とオーストリア軍の将校との禁断の愛を描いた映画。女性は愛国心と義務感の狭間で揺れ動きながらも、将校への愛に突き動かされる。この関係はやがて彼女の運命…

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mstk
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2024/09/04
録画(VHS)にて。

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