手討のネタバレレビュー・内容・結末

『手討』に投稿されたネタバレ・内容・結末

お菊役の藤由紀子が美しい。だが、殿がお見合いしたからといって、家宝の皿をわざと割ってしまうのは如何なものかと思ってしまった。
番町皿屋敷のホラー要素をなくして撮った作品。白柄組の処罰を求める大名たちと評定を続ける幕府方の役人たちの暗がりの中のショットがすごい。やっぱり音楽は伊福部昭だった。

2025/2/9
皿屋敷の変化版?
豆腐屋の娘、お菊と旗本の殿様、青山播磨の身分違いの悲恋を当時の外様大名と旗本の仲たがいも交えながらの絶妙なストーリー展開に。
こちらはお菊が納得のお手討ちに、それ…

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泰平ムード漂う徳川時代初期。旗本の新藤源次郎は能舞台の鑑賞中にあくびしたことを咎められ、屋敷の前で切腹した。旗本は白柄組を結成し、大名と衝突するようになった。腰元お菊と結ばれたばかりの青山播磨は、悪…

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旗本の青山播磨の政略縁談に恋仲の腰元お菊が嫉妬して家宝の皿を割って手討になって青山の方も白柄組の代表として詰腹を食う羽目になるお話。官職が適当過ぎませんか…。

お菊の容姿は美しいけど全然ハマってな…

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昔の人は南蛮渡来のお皿セットを割られると命を取る程大変な目に合うってのはデフォの思想らしい。
番町皿屋敷しかり。

たかが皿一枚!と男を見せて許してくれるのかな〜と思いきや、やっぱりダメ。
因みに能…

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前半の荒々しさと後半の切なさは、乱高下でありながらも絶妙な調和となっている。その中に光る市川雷蔵と藤由紀子の演技、表情、とりわけ目に魅了される。

設定としても、江戸中期以降とりわけ大御所時代に偏り…

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