【 アメリカの分断、KKK団の恐怖 】
「ブラック・クランズマン」は白人至上主義の過激派団体KKK(クー・クラックス・クラン)に黒人警官が潜入捜査した実話をスパイク・リーが立派なクライムエンターテ…
1960年代のアラバマ、黒人投票権のデモを間近に控えた「KKK(クー・クラックス・クラン)」が盛んに活動する人種差別が日常である町を舞台に、白人と黒人を描く。白人女性を黒人がレイプした(かもしれない…
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卵を割らないとオムレツは作れない
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📍あらすじ
KKKの支配力の強いアラバマ州の田舎町が舞台。町は公民権運動のデモ集会…
'74年の、有名な監督や出演者の映画ともなれば、当時なかなかの影響力があったんじゃないかと察します…今よりずっと
社会問題だし、この頃のアメリカ人にはタブーだっただろうし
本作の公開当時、私は小さ…
善と悪の戦いというような単純な話ではなく、飽きずに最後まで見られるものの、なんとなく誰にも感情移入できないというか。。。
うーん、やはり当事者でない日本人には理解できない部分があるのかな。
しかし…
そら今でこそKKKの珍妙なコスを笑い飛ばしたり、ハリウッドのポリコレうぜーとか難癖つけてますが、今から半世紀前にこの内容はスゲー。こんな激重な話、いったい同時代に見た日にゃ「ごもっとも」なのか「そっ…
>>続きを読む公民権運動真っ只中の1960年代KKKが支配するアラバマのある町でレイプと殺人を機に起こる人種間抗争。
こちら側の考えの人間がいないので終始観ていてキツい映画。主役の保安官もKKKには反発するが全面…
もちろん、スーパーマンとかアイアンマンとかのヒーロー映画ではありません。
クランスマンとは、あのKKK(クー・クラックス・クラン)団員のこと。
『ブラック・クランズマン』のクランズマンですね。この邦…
このレビューはネタバレを含みます
実話でもおかしくない内容
便利な“信仰”とか“神の従者”
率先して殺人もレイプもする牧師と保安官
黒人は“隣人”ではない…イスラム教と変わらないキリスト教“白人信者”(KKK)
“汚らわしい”黒人…