吉村公三郎「婚期」観た。
昭和、29歳崖っぷち。若尾文子と野添ひとみの可愛さが尋常じゃない。
冒頭から抜群の面白さですでに傑作を確信。姉ちゃんの妹たちへの「お茶くらい出すわよ、便所の水圧まで褒めてい…
若尾文子と野添ひとみのコンビが最高。
女性陣が皆パワフルで元気だし
なにより「世間や男の思い通りになってたまるか」と押し付けられる女性像に抗う姿が素晴らしい。
お見合いハゲ騒動は名シーン。
役者全…
「セックスの道具だったら、パン助より割が悪いわ。タダだもの!ね、そうでしょ?よしなさいよ。バカらしいったら。基本的人権からいったって、そんな踏みつけた話ないでしょ?」ローカルな社会派コメディ、大好き…
>>続きを読む眼鏡あややのコメディエンヌぶりが光る作品ってことで楽しみにしてたんだけど、ちょっと苦しかったな最後まで観るの。脚本が悪いよ。水木洋子は『浮雲』の人だけど、僕あんまし評価してないし。
でも前田敦子ら…
唐沢卓夫は妻の静、妹の波子、鳩子、弟の典二郎、女中の婆やの6人で暮らしている。姉の冴子は離婚していてマンションで一人暮らし。父母は既に他界している。卓夫は先代の家業をホテル事業に変えて成功している。…
>>続きを読むおもろすぎた。60年代日本映画の中でもトップレベルに好き。
眼鏡の若尾文子がめちゃくちゃいいし、まさかの暴言が飛び出すシーンにも度肝抜かれて吹いた。今まで映画館でこんなにも笑いが起こるのを見たのは…
野添ひとみの「だまれババアうるせぇぞ」
で笑う、あれ現場でも笑い起こったやろ
ここぞと言う時の見下ろしのショット、どうやら宮川一夫という撮影監督がヤバいのではないかと大映映画を見始めて気づいてきた…