初見は池袋・新文芸坐での「若尾文子特集(2013年1月)」であったが、久しぶりに鑑賞。
吉村公三郎監督によるコメディ風のホームドラマ。
水木洋子脚本。
宮川一夫のキャメラ、こたつを真上から撮った…
「セックスの道具だったら、パン助より割が悪いわ。タダだもの!ね、そうでしょ?よしなさいよ。バカらしいったら。基本的人権からいったって、そんな踏みつけた話ないでしょ?」ローカルな社会派コメディ、大好き…
>>続きを読む眼鏡あややのコメディエンヌぶりが光る作品ってことで楽しみにしてたんだけど、ちょっと苦しかったな最後まで観るの。脚本が悪いよ。水木洋子は『浮雲』の人だけど、僕あんまし評価してないし。
でも前田敦子ら…
好きなやつー!!
妹迎えに行くところのばあや、なんてさいこうなんだ。
ばあやのボヤキは聞いててなんだか終始ハッピーで傑作。
あんな昔から労働基準法を意識しててかっこいいばあや。
はっきり、クソババア…
おもろすぎた。60年代日本映画の中でもトップレベルに好き。
眼鏡の若尾文子がめちゃくちゃいいし、まさかの暴言が飛び出すシーンにも度肝抜かれて吹いた。今まで映画館でこんなにも笑いが起こるのを見たのは…
野添ひとみの「だまれババアうるせぇぞ」
で笑う、あれ現場でも笑い起こったやろ
ここぞと言う時の見下ろしのショット、どうやら宮川一夫という撮影監督がヤバいのではないかと大映映画を見始めて気づいてきた…