吉村公三郎はコメディが撮れないのではないか。そもそも動きがないことに加えて台詞回しに面白みが一切ない。若尾文子と野添ひとみの若い姉妹は見どころの一つとは思うが、きゃんきゃんうるさいだけだ。せっかくの…
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撮影宮川一夫。真俯瞰が何度か出てくる(京マチ子ひとり歩き、イタ電、こたつ、あとなんかあった)。
10年ぶりくらいに見たら改めて、野添ひとみさんの口の悪さに驚く!うるせえババアとか言ってる!若尾文子さ…
一見すると豪華キャスティングによるホームドラマながら、その実態はパンチの効いた台詞と主人公の京マチ子も含めお互いの打算を隠しつつ駆け引きを繰り広げる攻撃的な水木洋子流家庭劇。そうした世界観を見事に体…
>>続きを読む船越英二は親の資産を引き継いでホテル春山荘を経営している。妻は京マチ子。船越の姉に高峰三枝子、妹に若尾文子、野添ひとみ。若尾と野添が京マチ子をイビる小姑の役。船越英二の家父長的な独善振りも笑えるが、…
>>続きを読む茶の間でのやり取りがただセリフを並べるのではなく、本気モードのような雰囲気でたいへん面白いシーンだった。やっぱり女性は強し(笑)
そんな中でおばあちゃん役の北林谷榮さんが険悪…
エッジの効いた節回しが最高でした。
2人の小姑とお嫁さんの話で、船越英二が煮え切らない当主のキャラクター(いつもの最高のやつ)で、出来ない当主をもつとこんなに大変なんやな、としみじみかんじながらと…
初見は池袋・新文芸坐での「若尾文子特集(2013年1月)」であったが、久しぶりに鑑賞。
吉村公三郎監督によるコメディ風のホームドラマ。
水木洋子脚本。
宮川一夫のキャメラ、こたつを真上から撮った…