詩のような作品でもあり、現実も見せて来る作品でもあり、そのバランスが取れてる。
終始、暗鬱としてるのだが飽きさせない所に、コーマックマッカーシーの原作のチカラを感じる。
考えずにいられないのが…
放浪する男が出てくる映画は面白い。
当時この映画を映画館で見た高校生の時は、この映画がベストというくらい面白かった記憶がある。
長らく題名を忘れていた。
その次の年から、映画を浴びるように観て、ベス…
マッカーシー作品特有の暴力描写と、それに付随した疑問提起が非常に明確で誰とでも有意義な議論が行える作品。
ポストアポカリプス的世界観の中での善と悪、倫理観、神の不在これら全ての要素が良い相互作用とな…