セリフが最小限だからこそ
常に漂う孤独と張り詰めた
空気感が伝わってきて
フィクション作品なのに
物凄くリアルな世界観でゾクッとした
いい意味で、97分の短い映画なのに
とても長く感じたし息の詰まる…
(ほとんど後から聞いた話なのですが)
時は少しだけ遡り
年の暮れの飲み会終わりな或る夜の出来事。
大いに飲みすぎたモノノケちゃん
帰る先が一緒の部下に電車の中で
「無理ぃ…吐くぅ…」
と…
北極圏の雪原でサバイバルする男を、息をつめて見守る映画。
前半は遭難からしばらく経ってサバイバル生活も少々軌道に乗っているようで、孤独と不安の中にもお茶目な表情が瞬間的に見えるのは流石マッツ。
後半…
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