恐怖と連鎖。
キム・ギドク監督の映画は結構スタミナを要する。
エンタメ作品に振り切った内容でもないので、観たあとは軽く鬱になる。
今回の作品も凄かった。
恐怖と暴力とセックス。
昔の日本映画に…
このレビューはネタバレを含みます
想像していたよりも、性欲と名誉が何より大事なせいで収集出来ない問題へとなり得ている。さらに同胞民族を別けている軍事境界線と38度線の曖昧さ。問答無用で射殺されているエリアで射殺されて韓国軍に怒れる…
>>続きを読むキム・ギドク週間 侵入者を探せ
国境沿いの海岸にあるコーストガード(湾岸警備隊)彼らの仕事は韓国側に侵入して来たスパイを射殺する事。人一倍仕事熱心なハンチョルは誤って一般人を射殺してしまう…
手…
沿岸警備隊に所属する主人公が、任務中に誤って北朝鮮のスパイと誤認し、民間人を殺害するというストーリー。キム・ギドク監督特有の鋭い視点で、人間の心理や南北問題について描いてあり、いろいろ考えさせられる…
>>続きを読む魚かわいそうな話。PTSD軍人が色々やらかすんだけど、確かに気の毒だなと思う反面、除隊後のなんらかのケアや、あそこまで暴走してるのなら対処のしようがあったんじゃないか。というのが若干ノイズになりつつ…
>>続きを読む軍事境界線近くで工作員の侵入を阻止する軍務に就く男が立ち入り禁止区域でセックスする民間人を誤って射殺する。生々しい行為からの体が弾け飛ぶ描写や、男も女も半狂乱になってしまう様はキム・ギドクらしさ全開…
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