生き残ったワレルカ。
根無し草のような生き方は、そのまま。それは、生来から来るものなのか、母との関係性から、時代の産物…。
先に、20世紀の子供たちを見てからの、2作品だったので、痛々しい思いで胸…
何のフリもなく転生したかのようにディナーラ・ドルカーロワが出てきて、また二人の掛け合いが続くだけでも嬉しくなる。今まで何となくロシアという感じで観てたけどスーチャンというモスクワよりも全然日本から近…
>>続きを読む三部作やけど、物語上は本作で終幕。
前作に比べ、ちょっとばかし図体が大きくなったガキ共の、だけどやっぱりイノセントなエネルギーの暴走、加わった要素としてはSEXくらい。
だけど本作はタイトルにある…
凄まじかった。生きることさえシビアな世界。ワレルカの「人間に生まれたことがハズレ」という言葉には頷かざる得ない(とはいえこの映画に出た動物たちの方が気の毒)
雪と泥の中で演じた役者さんたち、特に尻…
他の2作と共にシネマリンで観たのですが、不覚にも残り20分で寝落ち。
再度、下高井戸シネマで再鑑賞。やはり残り20分に見どころが詰まってました。基本的には動くな、死ね、蘇れ!と同じ展開ですが、こちら…
凄まじい演出力を感じる。一つ一つのカットにかかっている労力が尋常じゃなく、人間の動かし方から霧の動き方、天候まで全てがピッタリハマっている。一体どうやって撮ったのだろうか……まるで分からない。のらり…
>>続きを読む「心を充分に使っていないから、心を失うのよ」
見渡す限り広がる白銀と白煙の世界。
吹きすさぶは骨身に染みる北風潮風。
縮み上がる金玉に、胸を焦がす守護天使。
はらわたを握り締めてぶんまわせば、聞こえ…