燃える鼠を閉じ込める籠をパーヴェル・ナザーロフが破壊すると、火鼠たちが一斉に散らばり掘立小屋のひとつが炎上、さらに爆発まで起こるクライマックスが凄すぎ。気絶したナザーロフが起きて小屋を覗くと室内にあ…
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この映画のせいで元気なくなった
見終わったあと、世界との距離が遠く感じる
モラルがどうとか、いいとか悪いとかでもないし、こんなことまでして撮る気概が、いや傲慢が、すごいとかでもない…
前作と同じテイスト
ストーリーはもうどうでもいい感じでワレルカを楽しんだ。
今回も後半が凄かった
よくわからないまま笑っちゃうシーンがいくつかあり、わかりたい気持ちと、そのままでいいやの気持ちと、…
カネフスキーを知ったのは金井美恵子のエッセイからで、初めて見たのは90年代。
三部作のうちこれだけ観てない気がしていたが、見始めて見ていたと気づく。でも何度見てもいい映画だ。ストーリーでもキャラでも…
制度が人間を家畜と同等の扱いをしてしまう回路と地獄を冷酷に映す、映す、映す。
特に、冒頭の屠殺する場面での豚(家畜)に対する「裏切り=生存の手段」が、ラストの幼馴染との会話で「裏切っていた=生きる…