ガーリャの姿写しであるワーリャを半ば強引に再登場させ、おそらくは前作よりもずっと予算をかけ、退学処分に合い、警察に追われ(ると思い)、遠い身内を頼り、そこへワーリャが迎えに来るという前作の物語を発展…
>>続きを読む去年の年末からこの1年でどういうわけか🐖を屠るシーンのある映画に三本当たってしまった(「豚」「DAU退行」、本作)。ロシアには“animal rights”に相当する言葉が無いのかもしれん。
前作…
人は誰も死ぬ時はひとり
だからひとりで生きるだけ
好きな子はいるけれど
ここに留まる理由にはならず
どこかで誰かと肌を重ねれば
今はそれだけでよさそうな
クズな大人しかいないから
僕もクズにな…
このレビューはネタバレを含みます
15歳になったワレルカは無邪気さがなくなった分、その行動の胸糞具合が前作『動くな、死ね、甦れ!』より増していた。故郷を出て、行く先々でも居場所を失くしては流れ流れてその日を生きていく。
前作以上に泥…
「動くな、死ね、甦れ」に続き2回目の15年ぶりの鑑賞。
少し大人になった二人。子供のころのドタバタや屈託のなさはなくなり,ワレルカはイキっている。ガリーヤの妹は多分そのまんま。
姉のガリーヤの子…