あげまんの作品情報・感想・評価

『あげまん』に投稿された感想・評価

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2.0

男にいいようにあしらわれ、都合よく振り回される。それでも生きる。見ていてしんどかった。
ラストはハッピーエンドとは思えなかった。深読みしない方がいいのかどうなのか。石ころになった心のままなのか、そう…

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捨て子.七月四日.ナヨ子,芸者預けられ,半玉,十八歳,坊さん六十二歳,初夜.照明点け消し合い,短大入り.事業勉強,旦那位上がり,三年後.旦那死去,権利書.遺言,電車.服ボタン引っ掛かり,痴漢疑い,男…

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伊丹十三は徹底したフェミニストだ。

付き合った男にツキをもたらす、通称“あげまん”といわれる女性と、彼女と関わった男達の話し。

宮本信子演じるナヨコが、かわいくていい女過ぎる。明るくて優しくて包容力があって。そして芯が強い。男じゃな…

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本作のレビューに伊丹十三のエッセイから取りあげて
本人の男女観ごと酷評している方がいますが、彼は著書でも女性が教養を持つことを否定していませんよ、一言も。
エッセイ「女たちよ!」のスタンダールの恋愛…

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このレビューはネタバレを含みます

日本映画専門チャンネルの録画。
35年前、バブル景気が弾ける直前、銀行員の浮き沈みを描くというドンピシャな時代性が凄い。
今(2025年)のコンプライアンス的にはいろいろ差し障りのある表現もあるのだ…

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伊丹十三初体験物語。
宮本信子サン。良い女が過ぎる。
男に映画を取らせてしまうまでのあげまん。
説明を台詞でしないで、黒背景に白文字ですましちゃう感じ。
異様なテンポの良さ。俺好みだ。
hiro
3.2
伊丹十三作品の中で最もピンと来なかった作品。
1.3

昭和8年生まれの伊丹十三の感性による、ある意味理想の女性像を描いているので現代のコンプライアンスで見ると不快になる人もいるかもしれません
 捨て子で置き屋に預けられ芸者になり水揚げされ勉強して銀行員…

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