女ざかりの作品情報・感想・評価

「女ざかり」に投稿された感想・評価

dailyfroth

dailyfrothの感想・評価

4.0
メロドラマかとずっと思ってたけど感想とか見るとそんな感じでもなさそうだったので観てみたらすごく面白くてあっという間の2時間だった。宍戸錠最高。終盤はもっと盛りあがるかと思ったけど。藤谷美紀ってこんなに巧かったのかと思った。
小林

小林の感想・評価

2.8
うん...?
キャストがとにかく豪華で、レザーフェイス一家のおじいちゃんもちょい役で出てる
大林宣彦監督大好きマンでありながらもちょこちょこ未見の作品があって、huluに上がったのでようやく見ることができた作品。

当初、吉永小百合をここまで魅力的に魅せた作品はなかった、という評判は聞いていたが、大林ワールドにハマるとこんなにも人間的にさな深みが出るんだと納得。

何よりすごいのは出演者陣。
吉永小百合、津川雅彦、風間杜夫、三國連太郎、藤谷美紀、岸部一徳、山崎努、高島忠夫、前田武彦、片岡鶴太郎、峰岸徹、白木万理、入江若葉、伊佐山ひろ子、ベンガル、月丘夢路、中村玉緒、水の江瀧子、宍戸錠、松坂慶子…
どのシーンにも名優が出演していてさりげない場面でも色褪せない。

大林ワールドも全開で、めまぐるしいカット割りはもちろん、いきなり冒頭から国会議事堂をバックに出演者テロップが流れたり、突然30分に渡るディスカッションが展開されたり、昭和歌謡がムーディに流れたり…

特にヤバイのは大林変態道といってもいいシーンが山ほど盛り込まれてる。
藤谷美紀史上最も可愛いのはさることながら、その藤谷美紀に老人が胸を触るシーンがあったり、恋する医師の手術解剖を妄想して内蔵、子宮を思い浮かべ自慰行為(らしき)こともさせる。
いきなり津川雅彦がカエルの交尾場面を演じたり、三國連太郎に「あなたとやりたい」と言わせたり、まさに映画のパラレルワールド。

本題は社会で働く女性の生き様をえがいてるのだが、この作品の見どころはそこではない、というのが要所要所に散りばめられていて、刺激的な作品になっている。

こんなにも女優がみんな美しくて、ノスタルジーもあって、イカレてる作品が1994年にあったなんて完全に見落としてた。

とてつもない傑作であり、快作であり、怪作。

大林宣彦監督、やはり好きすぎる。
● 『大林宣彦大全集 ('97 7/27〜8/31)』特集上映
(初公開: '94 6/18〜)
配給: 松竹
ワイド(Super16/ビスタ) モノラル
8/21 11:05〜 大井武蔵野館にて観賞
フィルム上映
尾道 a movie book購入
作品単体パンフ発売無し
※軽く寝る

同時上映:
「ふりむけば愛」
巨峰

巨峰の感想・評価

3.0
小百合さんの普段とは違う演技・一面を引き出したという理由では意味のある映画といえよう。
Aya

Ayaの感想・評価

3.5
吉永小百合さんの美しさ。
これに尽きます。
そしてテンポの良い独特な会話劇とリズム良く変わる画。
とても面白かったです。
angryaoi

angryaoiの感想・評価

4.4
なにこの演歌みたいなジャケットは、と。

大林宣彦×吉永小百合×三國連太郎、、怖い。このメンバー怖い。

新聞の社説を書く部署に異動になった吉永小百合。冒頭30分、止めどないマシンガントークを繰り広げ、書きたい記事とか思想とかを述べてるうちに、「あれ、この人フェミなのかな、、あ、きっとそうだ…こんな人いそう…」と思って、やっぱり延々と聴かされ、ようやくはじめて吉永小百合が出ないシーンになったら、「また来たよ、フェミニズム」ってツッコミが入って、やっと来た!よく言った!喝采!って、この30分のバネが、綺麗に跳ねたカットだった。

そして、これ大林監督なんだ、、そのことに衝撃。だけど、躍動的な会話シーンは5秒以上のカットはないような編集、カットを切りすぎて、視線が全く交わってない。
その不穏さがこの映画での、吉永小百合の在り方だったなぁ。

×津川雅彦×中村玉緒×岸部一徳×山崎努×松坂慶子×宍戸錠×風間杜夫たちの、色気ある演技も良い。