捨て子.七月四日.ナヨ子,芸者預けられ,半玉,十八歳,坊さん六十二歳,初夜.照明点け消し合い,短大入り.事業勉強,旦那位上がり,三年後.旦那死去,権利書.遺言,電車.服ボタン引っ掛かり,痴漢疑い,男…
>>続きを読む付き合った男にツキをもたらす、通称“あげまん”といわれる女性と、彼女と関わった男達の話し。
宮本信子演じるナヨコが、かわいくていい女過ぎる。明るくて優しくて包容力があって。そして芯が強い。男じゃな…
このレビューはネタバレを含みます
日本映画専門チャンネルの録画。
35年前、バブル景気が弾ける直前、銀行員の浮き沈みを描くというドンピシャな時代性が凄い。
今(2025年)のコンプライアンス的にはいろいろ差し障りのある表現もあるのだ…
「あげまん」という言葉は、当時『マルサの女』と並んで話題となり、この作品以降、一般にも広く使われるようになったと記憶している。
当時の私は、伊丹十三が実際に監督を務めるかたわらで浮気をしながらも、や…
「あげまん」ってこの映画で作られた言葉かと思ってたのだが、そうではなくてもとからある言葉だったんだな
そして、何より勘違いしてたのが、あげまんが幸運を呼び込むのは偶然ではなく、ナヨコの男を立てるコー…
このレビューはネタバレを含みます
2025年5月、日本映画専門チャンネルで視聴。
思ったより主人公が一途でよかった!お客さんと行為しまくって全員ラッキーみたいな江戸時代の遊郭の話かと思っていた笑
ドタバタと深刻なシーンの塩梅が良…
50代に差し掛かってからの14年間で、伊丹十三は10本に及ぶ映画を生み出していたのですね。80〜90年代にかけて、ほぼ毎年のように新作映画を公開し続けたヒットメーカーだったことを記憶しています。
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