これは映画なのか?という疑問は少し抱きつつ、鶴岡淑子がめちゃめちゃ美しくてやばい。死体に口づけするところ泣きそうなったのは、私のうちなる愛国心からか、それとも単に見せ物的な演出が優れていたのか スペ…
>>続きを読む三島文学が描く死とエロスのイメージを作家自ら顕現させた芸術映画。二・二六事件を舞台に、友を討つか逆賊になるか迫られ切腹することを選んだ将校の最期が、悲劇的かつ官能的に映し出されています。ここまで鮮烈…
>>続きを読む三島由紀夫のロマンを詰め込んだような映像でした。
確かに他のレビューがあったように、自己満足の作品ではありますが、
彼が目指していた人や情景に対する美や、彼独特の表現を改めて感じることができました。…
三島由紀夫は映画ファンで、映画批評やエッセイはもちろん、東大同級生の増村保造の「からっ風野郎」で主演もしている。だが好きが昂じて尊大になり、自己韜晦を忘れてしまう。製作、監督、脚色、美術、主演まで自…
>>続きを読むベラ・バラージュ著「視覚的人間」より映画の芸術化運動が行われ、その運動に川端康成が参加し「狂った一頁」が制作された。
前説があるだけでサイレントの本作は、その運動の延長線上にあるように感じ、三島と川…
三島由紀夫は愛国心があったというか、愛国心を持った人が好きだったんだろうなと思う
忠義を尽くして命をかけるような漢にたまらなくロマンを感じ、この映画は彼のフェティシズムの塊のようであった
だって切腹…