ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズの作品情報・感想・評価

ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ1985年製作の映画)

Mishima: A Life In Four Chapters

製作国:

上映時間:120分

4.0

『ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ』に投稿された感想・評価

映画ミシマ: ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ

🎬 採点(10項目・100点満点中)

合計:33点 / 100点
(平均以下だが一部光るところもある)

① キャラクター
3

② ス…

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LILI
4.7

始まって直ぐにすごいすごいすごいこれはすごい美しいって心で興奮した。85年ごろの作品でこんな構成での描写初めて見たし終始本での記憶と行き来して自分の中で滲み出てくる何かを感じた。今なら途中で妥協して…

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実験的な伝記映画。

舞台化された小説パートの空間構成が特に目を引いた。西洋的でモダンな美学と日本的伝統の融合。アヴァンギャルドなのに侘び寂びを感じる。

最後の演説は耐え難かった。魂ごと訴え、命を…

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なぎ
4.2

とんでもなかった
映画として評価するなら、本との行き来とか音楽とかセット、美術的にも面白い
増村の盲獣を思い出した。
鏡子の家では特に。

三島由紀夫をシュレイダーが理解しているのかという部分はとも…

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mmm
4.0

アバンギャルドで美しくて感動 
シナリオも好きなんだけど、特に美術と音楽がかっこよすぎ
石岡瑛子さん表現の引き出しとセンスがほんとにすごい
Netflixで配信されて、もっとみんなが観れるようになれ…

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『タクシードライバー』のポール・シュレイダー監督・脚本で三島由紀夫の生涯を4つのチャプターに分け三島の文学作品「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」を交差させながら自衛隊駐屯地に立て籠もり割腹自殺する「三島…

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買うだけ買って見てなかったシリーズ6
なぜ三島が右翼思想に傾倒したのかは自分にはよく分からなかったが、三島作品の抜粋部分を含め、西洋的センスと日本的センスが融合していて見応えあり。
結構な俳優陣だが…

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5.0

神性とハッタリとがグロテスクに共存し巨大に屹立する石岡瑛子の美術が三島のセンシティブの裏返しのマチズモを手のひらで遊ばせているような構図に見えて、男って小せえなぁと。それが意図的なキャスティングだと…

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点数は美術・衣装に対しての点数

寺山修司的解釈のような金閣寺パートの美術が素晴らしい。
若沢田研二、若三上博史の美青年ぷりもよし

本作、日本公開が噂されているようですがはてさて
3.5

監督・脚本 ポール・シュレイダー

圧倒的なセットは石岡瑛子によるもの。海外作品にも携わり、個性的でド派手で観客を不思議な世界に連れていってくれる。
恥ずかしなら三島由紀夫については本当に詳しくなく…

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