ヘンリー・フォンダは凛々しく、主演2人のキャラが立っていて面白い。一方で騎兵隊の人々の日常が丁寧に描かれ、それは西部に生きる人々の日常でもある。ダンスパーティーはこれでもかとばかり描写される。厳しい…
>>続きを読む馬が走って土埃が舞う。西部劇の神髄そのものではないか。もちろん先住民を人間らしく勇敢に描くところも評価すべきだろうが、なによりこの映画の美しさは土埃なのだ。散見されるロングショットはどれもアメリカの…
>>続きを読む駅馬車でもそうだったと思うけど、上から見下ろすアパッチたちの構図多いね
ラストの二重写しとかみると愛国心たっぷりに感じられるが、アパッチたちがこれでもかと米兵をウィンチェスターで撃つシーンに、ミラー…
このレビューはネタバレを含みます
脚本が物足りない。
話の展開が読めるのは百歩譲って、
事が起こる過程や
人物ひとりひとりの葛藤を
もう少し丁寧に描いて欲しかった。
机上の空論や根性論を振りかざす
無能な上官ほど質の悪いものはない…
白人軍隊がネイティブ・アメリカンを倒す古典的な西部劇なんだけれどもヘンリー・フォンダの規律に厳格な大佐が印象的。娘を想うあまり過保護になってしまうあたりも頑固な親父。タカ派なフォンダに対してハト派な…
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