ジョン・フォードの『アパッチ砦』のフィナーレで語られた軍隊的な世界観は、この映画で既に語られていました。
アメリカ映画の正義観が詰め込まれた物語に加え、随所で見られるフィルムノワール的な照明使いも魅…
脚色の過ぎる半生は、やや微妙ではある。70年代に入るまでは英雄としての見方が普通だったのか。だが作品としては最期の戦いとなったシーンの迫力等、大いに見応えのあるシーンもありフリンさんの魅力全開といっ…
>>続きを読むこれはかなりの傑作でした。
私が見てきた西部劇の中ではトップレベルに面白かったです。
とにかく破天荒な主人公のキャラクターが良かったです。
その主人公の勢いだけで2時間強の時間ずっと楽しく見れました…
ハヴィランドの美しさよ!
土官学校の中を綺麗なドレスで登場。
違和感しかないが、どうでもいい。
本当に、美しい。
次に、作品の感想へ。
2時間半近い作品だけど、あっという間。
エロール・フリンが主演…
ウォルシュ監督に音楽はマックススタイナーと巨匠の作品だけに娯楽活劇、メロドラマ、戦争も、どれをとってもうまくまとまったウェルメイドな作品なので当時売れた理由はよく分かる。
しかも時は1941年、カ…
南北戦争時代に、士官学校の落ちこぼれから将軍に成り上がった男の物語。爆裂に面白い。映画館で見るべきスペクタクルだった。主人公の登場からすこぶるキャッチーで、ヒロインとの出会い方もユーモアがあり、かつ…
>>続きを読む話としては英雄(ヒーロー)の人生とそれを支える内助の功としての妻というありきたりのものだが、それでも(それだからこそ)感動してしまうのがハリウッド映画の不思議。放浪者のように軍隊にやってきた主人公が…
>>続きを読むさすがに尺が足りていないのではと思うものの概ね好き。
死地に赴くエロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドの別れのシーン(懐中時計を隠れて引き千切るエロール・フリンとそれを目撃して何も語らない…