ただのバカンスのはずだった…リドリー・スコット監督が送る美女2人の痛快ロードムービー。音楽もいいなぁと思っていたらハンス・ジマーだった!
1991年、本レビュー投稿時から28年も前。いまや50代の…
・どうしようもなく破滅の予感が高まっていく終盤なんだけど、同時に精神・魂の自由を手に入れたソウルメイト2人の人生最高の瞬間をとらえた泣き笑いに満ちた名作だった。
・中盤、買い出しから走って車に戻って…
ずっと観たつもりでいたけど、よく考えてみたら未見だった古典的名作を配信でようやく視聴。
最高だ。感動した。観終えた後感動のあまり涙が止まらなくなった映画体験っていつ以来だろう。
……などと呑気に感動…
この作品から感想つけることにした。
90年代のアメリカのロードムービーでしか得られないなんとも言えないノスタルジックさ!風景や曲もいい。
最初は銃を持つことさえためらっていた2人がありのままの自…
素晴らしい。テルマが普段は触ることのない銃をルイーズとの二人旅に持ち出したことから既に物語は始まっている。銃の引き金を引くのは常に2人。2人に「銃」を向けていいのは、2人が選んだ相手だけ。銃をもって…
>>続きを読む中盤、テルマ&ルイーズのもとから彼女らを追う男どもの場所へと、雨が移動する。
そしてまさにここから、踏んだり蹴ったりで素寒貧だったはずの彼女らの旅は家庭や秩序、常識や後悔…などの湿った引力から解放…
週末のドライブ旅行の最中に犯罪を犯してしまったテルマとルイーズの逃避行を描いた作品。
本作の大きなテーマは性加害。テルマがクラブで知り合った男性にレイプされそうになり、ルイーズが拳銃で撃ち殺してし…