ニューヨーク1997の作品情報・感想・評価

「ニューヨーク1997」に投稿された感想・評価

まこと

まことの感想・評価

3.7
【映画タイトル語呂合わせ】


オレが行く(19)

救難(97)任務は

任せとけ
メタルギアの原点!
ゲーム感半端ない
このゆったり感がやみつきになる
otom

otomの感想・評価

3.5
当時鑑賞していればもっとのめり込んだかと。筋肉系映画の様でいて、以外と心配りが多く見応えはあった。サントラもニューウェイブな感じで大変良い。よくよく考えてみると、マンハッタン島ごと刑務所って云う設定は何か飛び抜けた感さえある。良作。
M

Mの感想・評価

2.5
やはり現代の感覚を持ってこの映画をストレートに楽しむことはむつかしい。
作られた、または鑑賞する時代が近いようで決定的違うからかも。

作中登場するガジェットなどが単機能かつデカくてなんかいい。
Chikara

Chikaraの感想・評価

3.7
バカっぽい…けど好き‼︎

カートラッセル(スネーク)のタトゥーのダサさw そして、お前あんまり活躍してなくね?って言いたくなる。

けどカッコいいんだよな〜。

1981年の皆さん、1997年は、平和ですよ‼︎

なんとなく盛り上がりに欠けるSFアクション映画だけど、このB級感が○

あとシンセウェーブの音楽が好き‼︎
このチラシかっこいいなあ!こんなシーン無いけど…

無いけどどころか刑務所と化したマンハッタン内部はなかなかの手作り感満載で、しかもスピード感もちょっと物足りない。色々な物を投げつけられるタクシーの疾走感の無さよ…

テロリストにハイジャックされた飛行機がその刑務所化したマンハッタンに墜落。そこには大統領が乗っていた…ありゃ?あれはエアフォースワンだったのかな?まあ、いいか…で、その大統領を救い出し、世界を揺るがしかねん機密文書を取り返せと、白羽の矢が立ったのは、アイパッチ、スネーク・ブリスケン…ほほぅ…メタルギア…

スネークには24時間以内と言う足枷っちゅうか首枷がハメられて、タイムオーバーだと残念賞。死にます…みたいなやつね?ヒュー!ドキドキだぜ!とまでは行かないドキドキ感が続く。カーペンター監督のなんとも言えんBGMが流れる中、スネークのピンチはひたすら続き、挙句、巨漢と戦わされる始末…いやはや…ご愁傷様としか言えん。

と、なんとも両手放しでかっこいいぜ!と言いきれないカート・ラッセルのスネークっぷりを堪能せよ…

大塚明夫のスネークが良いなあ?と、身も蓋もないことを思ったり、思わなかったり、思ったり…
犯罪発生率が400%のニューヨークってどゆこと?(´・д・)
NONAME

NONAMEの感想・評価

3.9
社会が義務と引き換えに差し出してくれる権利や幸福より 自由を手に入れたがる連中がいる。社会の一員として権利を主張することに興味がなく たとえ底辺を這いつくばることになろうとも 自由を愛する連中がいる。どんな理想的な社会に暮らしていようと それが息苦しくて その外側に逃げ出す人間だっている。同じように 相手がどんなに最高の女性だとしても 彼女が自分を所有したがるなら御免被るという男もいる。誰もが幸福を手に入れたがっていると思うのは大間違いだ。そして スネーク・プリスケンは世の中が間違ってるとも言わないし 自分が正しいと主張しようともしない。ただ放っておかれたいだけだ。

78年以降 『ハロウィン』や『ザ・フォッグ』などのモダン・ホラーのヒットで名声をあげ 「B級低予算映画監督」なんて あまりありがたくない称号を頂き(特にFilmarksでは)新たなランドスケープとして特異なダーク・サイドSF『ニューヨーク1997』によってもたらされたのは カーペンター・アウトローの今や絶大人気キャラ スネーク・プリスケン。スネークの一匹狼のアウトロー精神は 続く『遊星からの物体X』のマグレディ 『ゼイリブ』のネイダへと受けつがれていく。

カーペンターが作ったアウトロー・キャラは カーペンター自身の生き方をも投影しており 80年代後半になって それが明確になる。それは同世代SF映画 スペースオペラとしての『スター・ウォーズ』 ドリームファンタジーとしての『未知との遭遇』 『E.T.』などには決してないアウトロー・キャラクター。つまりそれはスネークから醸し出される雰囲気の乾いた感じて 渇きではなく乾き。潤いを求めていない。まさに71年以降の「アメリカン・ニューシネマ的感覚」だ。それは当時の「SF映画」という景色をかなりの部分で一変させた。

本作の主人公 スネーク・プリスケンは倫理的に何の正当性もない。だが勿論 彼は何かを主張することなく 何かを取り戻そうともしない。ただ悲しみとともに立ち尽くす。後悔はない。ここでは傷や悲しみは癒すべきものではなく 常にそこに優しく寄り添っている。ジョージ・ミラーやデニス・ホッパー同様 無邪気な不良の季節は過ぎて 年季の入ったアウトサイダーと化したジョン・カーペンターの最初の到達点。

世界観はいいけど、アクションはもっさりだし中盤は少し中だるみ。音楽もいいんだけど監督自身が手掛けてるらしいので驚いた。
本日1月16日はジョン・カーペンター監督の70歳のお誕生日です!
祝・古希!

彼の作品の中でも特にお気に入りなのがディストピアSF映画の傑作『ESCAPE FROM NEW YORK』であり、
常連俳優カート・ラッセルが演じた"スネーク"はピカレスク物の中でも五本の指に入る大ッ好きなキャラクターであります!

世間からの一般的な評価はなかなか低いものの、
まずNYマンハッタン島が隔離された要塞刑務所で、そこにハイジャックで墜落しちゃったのが第三次世界大戦に関わる重要機密文書を持ったアメリカ大統領で、伝説の男スネークが強制的に単身救出に行かされるという掴みがもう既に最高。

24時間以内に救出できなければ埋め込まれた爆弾で死ぬという権力側の不条理を背負わさせれ、
荒廃した無法都市NYを駆けずり回る眼帯野郎スネーク!
ほんとカッコいい!!

そのディストピア具合もすべてが手作りでリアルな雰囲気を演出し、
ほぼ夜間シーンの中で照明や撮影も大変素晴らしい仕事をこなしています。
その撮影監督は後に名作『Back To The Future』シリーズを手掛けることになる名匠ディーン・カンディ。
カーペンター自身が手掛けたテーマ曲もこれまた秀逸な出来栄え。

本作はまさしく西部劇が近未来に置き換えられた作品であり、
西部劇の名優リー・ヴァン・クリーフやアーネスト・ボーグナインを迎え、ドナルド・プレザンスや去年亡くなったハリー・ディーン・スタントンという豪華キャストで脇を固めた陣形に不足は無し。

また悪役のデュークより、強烈なキャラで印象づけた側近ロメロの怪演にも釘付けでございます。
エンディングのシニカルさもこれまた最高。

低予算でここまでハラハラ・ワクワクな人力エンタメ作品を作り上げてしまったカーペンター氏。
昨今のCG頼りの映像作家はもっとかつての彼を見習いましょう!

そしてなんと本作のリメイク映画がカーペンター総指揮、ロバート・ロドリゲス監督で始動する模様。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を凌駕するような最高のディストピア作品に仕上げていただきたいものです!
>|