清水宏監督のサイレント観る
醤油問屋の若旦那でラグビー
部エースの大学生実。西瓜遊
びなんぞ止めろと父は言うけ
ど青春謳歌する毎日
脚本 荒田正男 原作 源尊彦(清水宏)
サウンド版。若大将シ…
サウンド版にて。拍手の現場とそこから離れた寝室とでは当然音量が異なるのだが、カットバックの度にしっかり調整されている技術が何気に凄い。実況音声だけが響くクライマックスの試合は異様。
船着場を右へ歩…
母の戀文(1935)の坪内美子のお嫁さん役がとても良かったので、大学の若旦那(1933)を観たが主人公の若旦那の妹役で出番は少なかった。しかし自分がラグビーをやっていたこともあって、最後の試合の臨場…
>>続きを読むあかんで、これは。まさかの、ドツボ。めちゃくちゃストライクゾーンなのですが、自分の趣味に。昭和8年のレビューシーンとか、貴重すぎる。戦後の東宝・若大将シリーズの原型ということで、これはもっと評価され…
>>続きを読むサウンド版サイレント映画屈指の名作であると共に、東宝「若大将」シリーズの原点として高く評価されるべき清水宏監督の青春映画決定版。慶大ラグビー部出身日本代表でもあった主人公藤井貢が、醤油問屋の若旦那で…
>>続きを読む現存する貴重なサイレント期の作品にしてこれは清水宏の中でも屈指の作品だと思う。
ラグビーの試合の横移動もさることながら、映画の前半にラグビー部のエースがプライベートで橋を歩いている姿が横移動で示され…
若大将シリーズの元ネタとなった作品。
男女の逢瀬の場としての橋の美しさ、ラグビーシーンの躍動感や清水宏お得意の横移動撮影には、もちろん目を見張るものがあった。毛玉(『港の日本娘』にも)やカブトムシ…
湯布院映画祭、2日目の一本目。
1933年の、サイレント映画からトーキー映画へ以降していた時期に、松竹キネマが製作した大学ラグビーの花形選手の恋と友情アレコレな青春映画です。
【大學の若旦那】
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