3/12@ラピュタ阿佐ヶ谷
戦地から一時帰国した軍医(佐野周二)が父(笠智衆)から見合いを勧められる。
川島雄三監督デビュー作!
お国のための仕事に出されるも、家恋しさに何度も帰ってきてしまう…
川島雄三、戦時中の監督第一作。これが意外なくらい端正で軽やかな群像劇の佳篇。最初と最後に現れる見晴らしの良い石段のショット、新聞配達の少年が駆け回り、何故か運動会のマラソン競技に飛び入りした佐野周二…
>>続きを読む川島雄三監督のデビュー作。
戦争中(1944年、昭和19年)の公開とは思えない、のどかな雰囲気も漂う作品。
しかし、その中身は、「兄が戦死した土地で働く」「子どもが軍需工場?に働きに行く」など戦争…
1944年製作公開。原作脚本織田作之助の川島雄三監督デビュー作。俳優遣いの荒いのは最初からだったのかと思わせる動かしよう。
とても戦時中に作られた映画とは思えぬのんびりした作品。国民学校の女先生も…
じわじわうける。
まったく期待しないで観たらアラ意外と観れた。
主人公の男が佐野周二に脚本織田作之助と、印象が五所平之助「大阪の宿」とダブる…。
松竹似合わねえなあーって印象
なんかうまい感じにく…
戦争が激化している1944年の映画だとは思わずに観ていた。
佐野周二の早口が、後の川島雄三監督作品を思わせる。
この時から既に、川島スタイルが決まっていたのだろう。
内容は1944年にもかかわらず大…
川島デビュー作品。テンポは良いんだけど求めすぎたか、最初と終わりは天王寺の口縄坂を下からゆったりと前移動で映したショットで心穏やかになる。お洒落な人だったのだろうと思いを馳せたり、川島はあーだこーだ…
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