今の感覚で言うと、「なぜ女だけ愛か仕事かどっちかしか選べないんだ!!」ってやつですな。オペラ座の怪人の怪人の勝利バージョンとも言える。
「家族のように」絆のある集団の裏には超支配的なものがあると…
夢と現実の狭間のような舞台が少し不気味で美しかった
音楽と踊りが万国共通の文化になっているのは、人間の本能が故かな
バレエってパフォーマンスの一種であって特別に魅力を感じていなかったけど、凡人に…
無限に広がるような平面幻想バレエと容赦ない破滅へと至る道筋。
スコセッシがベスト10に選出してたこちらを見てみた。
まず本作はマーティンスコセッシがフィルム修復を手がけるほど好きで、バレエをテーマに…
やっぱりバレエが大好き!最近バレエ音楽ばかり聴いてしまう…。装置家が用意した何足もの赤いトゥシューズを並べて選ぶシーン、金子國義も言っていたがすごく夢溢れていて好きだった。プリマの持って生まれた宿命…
>>続きを読むこの映画は二回映画館で観た。一度目は子供の頃。二回目は中年になってから。
童話がモチーフだが子供にはわかるはずのない内容ゆえ、良さがわかったのは大人になってから。DVDを持ってるのに、わざわざデジタ…
圧巻の映像だが、お話の方がメッセージ性をちゃんとお届けするには不十分な気が。まず本筋がちゃんと始まるまでに40分くらいかかってる。映像の凄さでずっと見てられたけど、早めに話の展開を始めてれば、のちの…
>>続きを読む童話「赤い靴」をモチーフにした独創的なパウエル=プレスバーガーの名作。
絵画的に美しいシーンがてんこ盛りだが、後半の公演当日のラジオの音声からの畳み掛けるような怒涛の展開で、サスペンス映画を観ている…