フィリップガレルは破滅を美しく描く天才。儚く、慎ましく、しなやかな堕落。こんな風に美しく絶えたいと願わずにはいられない危険映画。画面に宿るものが退廃なのか、それとも情熱なのか分からない。ガレルのこの…
>>続きを読む写真美術館のトイレで、観るかどうか迷って行かなくて、ずっと後悔している作品を、穴だらけの自動翻訳で、ほとんど言葉がないまま見てしまった。
ほとんどわからないけれど、話が穴が空いている方がもしかしたら…
『涙の塩』が軽やかな恋愛劇でとても面白かったので期待していたが、少々残念だった。
まぁ、期待していたものと違うジャンルのものではあったが、そもそもこの作品のテンポや雰囲気、主題が自分に合わなかっただ…
フィリップ・ガレルが亡き恋人ニコに捧げた極めて私的なラブストーリー。自伝的な物語でありながらも、普遍的な愛を美しく描き出す。
海辺の街並みが美しい。女に去られた二人の男の情けない会話がたまらん。お…