あの夏、いちばん静かな海。の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿された感想・評価

北野武が描く青春映画ではキッズ・リターンが思い浮かぶけど、これはまた違ったジャンルの青春映画で凄い良かった。題名の通り静かな映画で主人公2人は耳に障害を持っており、台詞はなく表情やしぐさのみ、ですが…

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4.4

セリフがほとんどないのになぜこんなに何とも言えない思いが込み上げる映画なんだろう。

他のだれも邪魔をしない、あのふたりの空気感がずっと心地よく続いていくのが良い。
はじめは茶化していたサーファーた…

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SCALA
4.4

ある人にはゴミでも、ある人には宝物

ある人にはさざ波でも、ある人には荒波


衝撃的なバイオレンス描写で話題を呼んできた北野監督が、それまでとは全く違ったテーマで聴覚障害者の男女の恋愛模様を描いた…

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ひろ
3.6

北野武監督・脚本・編集によって製作された1991年の日本映画

監督デビュー作の「その男、凶暴につき」から、圧倒的なバイオレンスを描いてきた北野監督が、3作目にして初となるラブストーリーを手掛けた…

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終わりがあっけないとは思いつつ、現実でもそうだからなんとも言えない気持ち
4.3

素晴らしすぎる映画だった。
めちゃくちゃよい。
久石譲の音楽がこの映画には
絶対必要だったね。
あのタイトルの入り方は天才的。

主人公と恋人が耳が聞こえないから
すごい静かな映画だけども
音楽がめ…

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hk
4.2
何度でもみたい映画

鑑賞者の補完により初めて成立する映画

バブル時代の思い出をそのまま映画にしたような作品だった
なんだか無性に泣きそうになった

みかん女や軽トラの兄ちゃんだったり、説明のない生っぽい存在感がとても良い

ずっと主人公のサーフィンを眺めて…

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「音」と「音楽」と「演技」と「映像」で魅せる凄まじい芸術作品。

まず冒頭から音楽と映像にやられる。
主役2人のセリフが全く無く、静かに映画が進むのですが、こんなに映像と音楽が一体になった完璧な映画…

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説明なしで、伝わってくるものが多すぎる。脚色や演出、ストーリーも含めて本当に自然。人間をそのまま映しているだけのような印象。それでなぜこんなに揺らされるのか。登場人物も関係性も情景も、最終的に、最初…

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