
『最後の西部劇』
全てをさらけ出した、サムペキンパーの最高傑作。
銃撃戦が圧巻でアクションにおけるスローモーションスタイルの魅せ方がとても印象的だった。
退廃的な作風と時代に取り残された男たち…
このレビューはネタバレを含みます
最後の西部劇と名高い作品
実際西部劇の王道をこれでもかと崩してくる
主人公達の仲は上手くいかないし、ソーントンと戦うのかと思えば戦うことは無い
しかも行き当たりばったりの出来事ばかりで最終的にはメキ…
このレビューはネタバレを含みます
初っ端の銃撃戦からド肝を抜かれる。
普通の映画にはない迫力、スローモーションで落ちる兵士とハイスピードな撃ち合い、銃撃戦の真ん中で抱き合っている子供たち、痺れた。
男、女、子供、関係なく、ただただ…
ちょっと馬が心配になるレベル。撃って撃たれてのカット割、スローモーションやズームの使い方がうますぎてスピード感と迫力を最大限引き出してる。物凄く男臭い世界を描き、そこに出てくる女は飾りで裏切れば一瞬…
>>続きを読むこの映画で強烈な印象を残すのは、何と言っても「昭和残俠伝」もどきの殴り込みから、まるでパノラマ絵巻のように描かれたクライマックスの大戦闘であることは間違いありません。
しかし最初にこの映画を観て以来…
ザラついて潤いのないパッサパサ感満載なメキシコ国境付近に、コルトシングルアクションアーミー(とガバメント)を片手にあてどなく彷徨う悪党5人組。
全編を通してオシャレでもスタイリッシュでもない初老のお…