エリ・エリ・レマ・サバクタニの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』に投稿された感想・評価

千葉
4.1
かなりよかった
そもそも感染することで自死を選択してしまう病気が蔓延している という設定が良すぎる
原人
4.4
やはりノイズは音楽の域を超えてる。
宇宙を浴びる宗教体験。

初めてthe velvet undergroundの2ndアルバムを聴いた時の衝撃を思い出す。

変な映画……。演技があまりにキッチュ、というかはっきり言ってひどいが、随所で差し込まれる静寂に緊迫を迫られる。作音のシーンが魅力的。

『あじまぁのウタ』同様時計が意味ありげに配置されている。時間に…

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3.3
防護マスクが不穏さを醸し出す冒頭から、マスクを取った二人が笑顔で歩く場面に切り替わるのが良かった。
ガラクタから音を抽出してノイズを生み出している。音楽による治療、という認識を怒りながら全否定する中原昌也。音楽はもう少し暴力的なイメージ。
画がすごくかっこよかったりする時もたくさんあるのだけれど、ダサさもある。
草原で爽やかギターのシーンと「もうすぐ冬が来る」はご褒美。
TGK
-

・回想シーンのフレーム内に侵入するかのような取り扱い。銃声と音楽の繋ぎ、落とそうとしてそして拾われるビール瓶→ビール瓶を落とそうとしたキャラクターの自殺。首吊りという落下。揺れ動く生と死。
・たむら…

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海の音を収録しながら「いやぁ〜勝てないなぁ」は映画史に残るパンチラインだろ!!!!

多少のネタバレ注意


音の洪水!映画館が映画館である理由、映画館で見るために作られた映画!最高&最高!
耳が潰…

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話は正直詰めが甘いというか(コロナを予言していたところは凄いかもしれない)序盤なんかは脚本が演者を置いていく感じの不和があってモゾモゾしたが、浅野忠信が奏でる爆音を全身で浴びられただけでかなり価値が…

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観たのが若すぎたのかそっから見返してなくて印象の薄い作品だった。
それは大きな間違いで、劇場で観るとめちゃくちゃ良かった。
コロナを経て観ると見方が全く変わってることに気づく。
それぞれが孤独であり…

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