〖1950年代映画:小説実写映画化:サスペンス:日活〗
1956年製作で、江戸川乱歩の小説を実写映画化のサスペンス映画らしい⁉️
ことごとく運がないと申しましょうか…悪いことはできないんだけど…
ほ…
三國連太郎さん若い
社長だがどこか頼りない、みたいなのが上手い
襖に囲まれた狭い和室って今見るとなんかすごいし怖い笑
そこに不思議なサイズの椅子、、
湯船からその周りの壁まで地続きになってお…
三國連太郎(伊勢省吾 伊勢商事社長)
新珠三千代(沖晴美)
大坂志郎(相馬良介)
〃 (南圭吾 南探偵事務所)
芦川いづみ(相馬芳江)
三島耕(真下幸彦)
沢村國太郎(田中倉三)
安部徹(花…
テレビドラマ『細うで繁盛記』で新珠三千代を知ったので、新珠三千代が出てくるとどうしても健気でひたむきで芯の強いキャラを予想してしまうのですが、配信で古い日本映画を観るようになって、『細うで繁盛記』以…
>>続きを読むこんな事を言ったら元も子もないがこの映画の時代に防犯カメラやドライブレコーダーが有れば、取るに足らない多くの犯罪行為は一瞬で犯人が特定され当時の犯罪小説や映画は成立しないだろう
其れでも犯罪は今も…
1956年 井上梅次監督作品 101分。商事会社社長の伊勢(三國連太郎)は愛人(新珠三千代)の部屋にいる。そこへ半狂乱の伊勢の妻(山岡久乃)がナイフ片手に飛び込んでくる。伊勢は妻を押さえつける、そし…
>>続きを読む三国廉太郎が愛人と生活していたら、宗教にのめり込んでいる妻が短剣を持って乗り込んできたので、抵抗して押さえつけてたら死んでしまった。
愛人との生活が破綻することを恐れた三国は、開通するダムの底に妻の…
「…あたしたち、世間が狭くなったわね」
いい台詞だなぁ。雪だるま式に罪を重ねてしまった男女の心情が胸をつく。
この映画が和製サスペンスの佳作となり得たのは、三國連太郎による決して記号的にならない…