「耳なし芳一」の特撮を駆使した平家一族の墓の変貌ぶりも幻想的で凄かったけど、リミナルスペースみがある「茶碗の中」が色々先進的だった。インターネットもパソコンもない時代のグリッチ表現。武満徹のスコアも…
>>続きを読む「夜は深く都は墓地のように静かだった」
小泉八雲が受け継ぎ織りなす作品群4作品の映像化。
たっぷり金をかけた舞台、俳優陣の鬼気迫る演技、この時代の醍醐味感があり大好き。特に「耳なし芳一」は映像…
美術が刺激的。この徹底して作為的なセットとカメラワーク、カットが、現実と異界の狭間に生まれる怪異を登場人物とより一層対峙させる。素早いカットや不意打ちで私たちを怖がらせる現代のホラーとは違う、あくま…
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