このレビューはネタバレを含みます
最後に微かだか確実に希望が見えて心から良かったと思った。
お母さんの重い石の話は当事者ではない俺にとっても良くわかりやすく、逆に当事者でない分、ずしりと効いた。
ニコールは人はどんなに苦痛でもユ…
子どもを亡くした辛さから乗り越えられずにいる夫婦と事故の時車を運転してしていた男の子。みーんなが自責の念にかられて「自分がああしなければあの子は」って心から後悔してる。簡単には立ち直れない。思い出は…
>>続きを読む幼い子供を失くすという重いテーマだけど、なぜか涙もでないし、そんなにつらくなかった。余計な演出がないせいもあるけど、子供を失うなんてこと想像するのさえ恐ろしいからだと思う。子供が元気でいてくれるだけ…
>>続きを読む過剰演出はなく、物静かなトーン。ただ陰鬱でねちっこいのとは違う。それぞれの人物の心の機微がとてもデリケートにリアリティ満点に描かれてた。考えたくないけど自分も子を持つ親として当然いろいろ想像して考え…
>>続きを読む子どもを事故で亡くして8ヶ月の夫婦の日常。笑っちまうくらいに毎日はただもう過ぎてく、あっという間に と歌ったのはトータス松本だが、そんな風にして、被害者にも加害者にも時間は平等に流れる。平気なフリを…
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