過剰な表現を繰り返す事で時たま現れる自然な行動が極めて本能的に感じられる。
言葉(台詞)は作られたものならば、過剰に表現する事も一つの選択肢だと思うし、その結果肉体を通して現れる行動、表現は紛れも…
ズラウスキー監督作。登場人物を最小限にとどめ、主要3人は狂気とエキセントリック。映画監督、彼に見出された女優。そして調理場で働く男は暗殺者らしい。誰かが誰かを殺し、殺される。
シネマスクエアとうきゅ…
ドストエフスキーの『悪霊』の撮影現場。私生活に悪霊が憑依し、悪霊に私生活が憑依する。現実世界と非現実の世界の間に架けられた空漠で茫然たる橋の上で繰り広げられるヌードダンス。自分を失くすようにして消費…
>>続きを読む複雑な家庭に育ち、ヌードモデルをしながら女優を目指すエテル。エキセントリックなオーラを放つ監督ケスリングに見初められたエテルは、ドストエフスキーの「悪霊」を大胆に脚色した新作のヒロイン、リサ役に抜擢…
>>続きを読むアンジェイズラウスキーの映画にはそもそも条理が存在しないから、不条理劇として機能しない。派手なんだけど空っぽ。虚しさと楽しさが共存してる感じが好き。それの極みが個人的には狂気の愛なんだけど、これもか…
>>続きを読む忘れていた…ズラウスキーの映画は難解だということを…。
正直物語やこの映画に託したズラウスキーの想いは汲み取れない。
ズラウスキーの映画や俳優に対する思想や、祖国ポーランドへの想いがあるのかな。
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