大人は判ってくれないのアントワーヌらしいやんちゃ具合で、シリーズとはまた別の未来って感じがした
自分のために鏡を売ってお金にしてくれた人がモデルをしていたと知って、自分の夢を追求するのを辞めたのか…
どうしてもポルシェでレースに出たい美容師見習いのマルクは、あの手この手でポルシェを手に入れようと奮闘する。
イエジー・スコリモフスキがベルギーで撮影したヌーヴェルヴァーグ的作品。
基本的にずっと車を…
当時としては先進的でお洒落、最高度に「いけてる」作風だったのだと思う。
しかし、現代的、個人的視点では知的好奇心さえ満たせない中味空疎な映像作品でしかない。
序盤でげそげそ、中盤で脳みそが機能停止で…
イエジー・スコリモフスキ✕ジャン=ピエール・レオ
鏡のモンタージュ、真っ二つのポルシェ、フィルムがやけるストップモーション。ヌーヴェル・ヴァーグは映画を撮る喜びに溢れていたんだなと再確認。
『E…
【第17回ベルリン映画祭 金熊賞】
『EO イーオー』などのイエジー・スコリモフスキ監督作品。ポーランド出身のスコリモフスキが初めて外国で撮った作品。
どうしてもポルシェでラリーに出たい男が、あら…
同監督の作品は「早春」しか観たことなかったが、この作品は早春よりも芸術性が高い。しかし主人公の男の子はADHD的な注意欠如多動症のような部分が早春とも少し重なるような気がする。
場面転換もともすれ…
初めと終わりの2つの静止画に挟まれた運動。
性的衝動を車(ラリー出場)に転嫁し、スラップスティックコメディよろしく動き回り、最後には隣りに座っていた性的対象を直視することで、フィルムは焼失し「戻れな…
ヌーヴェル・ヴァーグ的作品には結構触れてきた気もするし、好きな作品も結構あるとは思うけど、この作品は正直無理です。
スコリモフスキは結構好きな映画作家って思っていたけど正直苦手なのかも…。
「早春」…
初イエジー・スコリモフスキ監督。
ジャン=ピエール・レオがポルシェに乗るの巻でおもいきりヌーヴェル・ヴァーグだった。トリュフォー監督ではないのに、ドワネルシリーズのアントワーヌではないかと思うほど、…