いろんなものが込み上げてきて放心。涙腺はもうとっくにおかしくなっていて、このまま抱擁されたままでいたかった。終わってほしくなかった。
あることで絶望し、信仰を諦めた中華系クリスチャンのブライアンと、…
ヤスミン・アフマドの5本目の作品。父親のDVから逃れ、家出したムスリムの姉妹。叔母の所有する空き家で、カトリック学校の青年教師と出会う。彼は宗教を憎悪しているが、敬虔な信仰心の姉妹から、自分を見つめ…
>>続きを読む2019.8.20鑑賞 Twitterより転記。
『ムアラフー改心』
ヤスミン・アフマド監督特集
イメージフォーラム
急遽、鑑賞
話は親子関係を軸に
敬虔なムスリムと不敬なクリスチャン
交流に…
今回特集上映されたヤスミン・アフマッド監督の映画の中ではこれが一番わかりやすかった。
直感的に、ではなく、背景を含めて監督の世界を理解したい人はこれから入ると良いのでは?とも思いました。
再婚した…
父の虐待から逃れる姉妹の明るさとカトリック学校青年講師の静穏さの対比に覗くユーモア。ムスリムなのに聖書にも通じるアニ&アナの博識と明晰さも相まってブライアンの変容と過去への対峙に共鳴。
マレーシ…
「coming home……」と始まる歌。子供の頃のブライアンと母の会話。暗闇から始まったこの映画のファーストカットは、母と電話で言い争うブライアンの姿と声であり、それらに併置されるのは2人の姉妹で…
>>続きを読むシアターイメージフォーラム渋谷にて鑑賞。
会社帰りに、ヤスミン・アフマド監督特集上映(@シアターイメージフォーラム渋谷)にて鑑賞。これで、ヤスミン監督特集で上映された作品はコンプ。(7作品+α(M…
多民族国家であるマレーシアのことが、この映画を見るとちょっと分かるのな。マレー系、インド、中国系のそれぞれが共生している。日本でも今後は、大事なテーマになると思う。
映画の表現として、暴力シーンが…
『細い目』『タレンタイム』に続き『ムアラフ』を見ることができた。
宗教の話がもっとも前面に出ていたと思う。「どんな政治でも、武器を持った人は神の名を唱える」という台詞にあったように、どれか1つの宗教…