アキ・カウリスマキ監督作品を初鑑賞。鑑賞理由は「敗者3部作」というワードに惹かれた為。
1990年代のフィンランドは大変な不況に陥り株式市場と住宅価格は50%も下落したそうだが、本作はその当時を描い…
序盤★2 中盤★2 終盤★2
“敗者三部作”その1。
見どころ
◯不況で失業、何をやってもダメ…な人生ドン底な状態ではあるが絶望感はなく、そこはかとない可笑しさをまとっている。
気になる点
●…
素晴らしかった...
希望があった...
プライドを持ってやっていた仕事を辞めざるを得なく、プライドを持って仕事をすることすらできない状況、全部がうまくいかない状況、でも2人で、また従業員たちで…
「やるわ すばらしい店を」
最後、夫が妻の肩に手を置き、雲を見上げるシーンで、大声で「幸あれ!」って叫びたくなった。そんな映画。
アキ・カウリスマキは色彩がうつくしいなあ! イロナの赤いコート、だ…
夜中に見たので、前半の途中からめっちゃうとうとしてしまった。
印象に残ったところ
厨房でお酒のボトルを直飲みしてる人
いきなり旦那さん倒れるところ
旦那さんがギャンブルで大負けするところ
その後の…
アル中シェフがちゃんとオレンジジュース飲んでて偉い アル中脱却してキリッとしてるのもかわいい 健康診断で免許取り消しになって綺麗にバターンって倒れるところ大好き!カウリスマキの映画でしか味わえない感…
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「マッティ・ペロンパーへ捧ぐ」
あぁ、愛しのタチアナがマッティ・ペロンパーの遺作だったのか
本当は浮き雲もマッティでプロットを考えていたとの事
夫婦は子供を亡くしていたんだね
その可愛い写真がマ…
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