アキ・カウリスマキ監督作品を初鑑賞。鑑賞理由は「敗者3部作」というワードに惹かれた為。
1990年代のフィンランドは大変な不況に陥り株式市場と住宅価格は50%も下落したそうだが、本作はその当時を描い…
序盤★2 中盤★2 終盤★2
“敗者三部作”その1。
見どころ
◯不況で失業、何をやってもダメ…な人生ドン底な状態ではあるが絶望感はなく、そこはかとない可笑しさをまとっている。
気になる点
●…
フィンランドの映画作家アキ・カウリスマキ監督による【敗者三部作】の第1作。平凡な夫婦の愛を見つめた人間ドラマ。
フィンランドのヘルシンキ。市電の運転手をしている男性ラウリはある日、リストラに遭って…
街のあかり再視聴しようと思ったら、U-NEXTがとてもカウリスマキ豊富なので三部作1本目からスタート。
この独特の哀しみと可笑しみが優しくて気持ちが良い。
カティ・オウティネンって、後ろ姿だけでこの…
敗者三部作の一作目。苦境にいながらも愛を失わず支え合うラウリとイロナの関係が素敵で救われた。こんな夫婦に憧れる。電車でキスしたり、お花をプレゼントしたり、うちのめされ倒れた夫に優しく寄り添ったり、妻…
>>続きを読む失業というドン底の中でも光を探し続ける夫婦の物語。
赤いコートが希望の光のように眩しい。煤けた青の中で輝く彼女は淡々としているけどいつも前向きでカッコイイな。
カウリスマキ作品の会話には端々にユ…
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