嵐の中の男の作品情報・感想・評価

「嵐の中の男」に投稿された感想・評価

柔術と柔道の違いは私には分かりませんが、この映画が黒澤明の『姿三四郎』より遙かに面白い事だけは分かります。

谷口千吉『嵐の中の男』
ピカル

ピカルの感想・評価

3.5
姿三四郎、坊ちゃんが、入り混じったような、話しだ。師範が、破門した弟子に、散々投げ飛ばされて気の毒だった。香川京子が、好きな人は、いるのかと、聞くと、三船敏郎が、いると答えた時の香川京子のガッカリした表情と、あなただと言われた後の、嬉しげな、表情が良かった。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.3
スカパーにて。調べたら黒澤の姿三四郎より前に作られているんだね。(東映の姿三四郎は更に前だけど)

三船敏郎主演で明治期の柔道家の物語。この時代は柔道はまだ新武道で、柔術がまだ町道場として存在していたんやね。

日露戦争の後で、日比谷焼き打ち事件ってのがあったらしい。日露戦争講和のポーツマス条約が、ロシアからの賠償を含まなかったことに対する抗議活動だったとのこと。結構な暴動だったようだね。

で、話は静岡の下田から。警察の柔道指南に招かれた渡三郎(三船)。
地元の柔術道場では丁度道場破りが行われている。劣勢な道場に助っ人として入る渡4段。
敵方に田島義文とかがいるんだけど、面白いのは蟹挟みを仕掛けてるんだよね。この頃はまだ柔道でも反則じゃなかったんだよねー。

で、渡の強さに道場の1人娘(香川京子)も目がハート。
だが、道場には素行の悪い一番弟子・辻堂がいて、お嬢さんをとられて面白く無い。なかなか性格の歪んだ柔術家だ。
更に辻堂がヒモしている女の兄、沖縄空手の使い手・屋嘉比(田崎潤)も登場!

でも喧嘩騒ぎが元で渡は東京へ。お嬢さんが追い、更に辻堂・屋嘉比も上京し、焼き打ちからテロ化したグループに参加。おお!ここで日比谷焼き打ち事件の前フリが効いてくるのか!と盛り上がったと思ったら…

最終決戦は下田に戻って只の野試合かーい。ここは警察側の渡とテロ側の辻堂・屋嘉比という図式じゃないと盛り上がらないじゃーん。
崖で格闘して、勝ったは良いけど辻堂と屋嘉比は仲間割れして崖から落っこっちゃうんだよ。でも渡とお嬢さんは抱き合ってハッピーエンド。思わず笑うよ、こんなの。
ラストが思てたんとちゃうー!途中まで結構面白かったのに!
ぶるた

ぶるたの感想・評価

3.0
無法の時代で超格差だったのか、このころの日本って。いろいろ急展開かつ強引だけど、香川京子の可憐な笑顔で癒され最後まで楽しめた。
柔道や空手の技はよく知らないけど、最後のシーンはただの喧嘩のように見える。
空手の使い手、田崎潤のキャラが面白かった。
はな

はなの感想・評価

-
(未ソフト化も肯けるくらい)ツッコミどころしかないんだけど、逆再生とか、宙を飛んだりとか、アクションは変な撮り方してて、よくわからないけど色々言ってるうちに見終わった。
このまま特撮テレビドラマまでいきそうな感じ
柔道一直線!
助手に岡本喜八
雑な姿三四郎という感じ。香川京子かわいい。三船がヘタだけどなんか良い。
absslg

absslgの感想・評価

2.5
黒澤の『姿三四郎』っぽいところが多々あったけどそれにしても超展開すぎ!ナニコレ⋯⋯
沖縄の人の描写も酷い!!!
小村家でのピアノが流れるシーン(「夏の名残のバラ」?と「エリーゼのために」)はなんか良かったけど脈絡はない!!!
miyagi

miyagiの感想・評価

3.5
オープニングの道場の名札の演出が良い。
黒澤作品のときほど目が飛び出てない三船。
師範がボコボコにやられるところで、まるで受け身を取らず投げ飛ばされる師範の姿にヒヤリとする。
最後の方は完全にシンプル大喧嘩になってて笑う。
編集のカット割が動きの流れでかなりスムーズだったのが意外ともとれる。
終わらせ方がめっちゃくちゃ強引。
監督助手岡本喜八。
エリーゼのために。

にしても、俺は中学の柔道の授業中、無理矢理一本背負いしようとして右腕を折ったのと、大外刈りをかけようとした際に右足の小指を折ったので、柔道が大嫌いです。
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.5
アクションあり、ロマンスあり。昔のハリウッド映画みたいだった。カメラワーク面白かった。そして何よりも香川京子さんが可愛かった。