4ヶ月、3週と2日に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『4ヶ月、3週と2日』に投稿された感想・評価

4.4

【鑑賞メモ】
夜の歩道橋。
切れかけの蛍光灯。
IDカード。

重くて、冷たい。
タイトルを除けば、状況のヒントが曖昧な序盤。状況が分かってからの急落と重苦しさ。ただそこで終わるのではなく、この大き…

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笹春
4.3

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない長回しとリアリズム、そして手ブレによる不安定な画面。灰色の画面に漂う緊張感に、終始目を釘付けにされ、これは凄いと思わず息を呑んでしまった。
特に彼氏の家での食事の長回しとラストカットがす…

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お前はこんな状況でめっちゃ肉食えるんかい‼️💢💢
チャウシェスク政権によるナタリスト政策の犠牲となるのは当事者に限らないんだなと絶望した😭
もし逆の立場だったらガビツァはここまでしてくれると思えない…

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阿熊
4.1
あの時代は、簡単に忘られるわけがない。今でも世界中でどこか発生していると思う。

ルーマニアに唐突に現れ、大体の映画祭で結果を残している名匠、クリスティアン・ムンジウの長編デビュー作にして、いきなりパルムドール受賞作。

チャウシェスク政権末期の1987年、違法な中絶を手助けする…

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4.1
テンポよく進むので、最後まであっとゆーま。

妊娠しちゃった子、最初から最後までどーしょーもない奴w
よくお友達が見捨てなかったもんだ。
NS
4.3
ずっと観たかったムンジウの代表作。

2人の生き辛さを見ているのが苦しかった。献身的すぎるオティリアの姿も心が痛くなる。

このレビューはネタバレを含みます

常に渦巻く緊迫感と問題のあるキャラクター達の行動で一分一秒余すことなく映画の世界に引き込まれる映画

脚本も良いんだけど演出と長回しとカメラワークによるハラハラ感がたまらない

主人公が途中で闇医者…

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4.5

2024 16

身勝手で 他人任せの 張本人

中絶が禁止されていた独裁政権下のルーマニアで、ルームメイトの違法中絶を手助けする女子大生の一日を描く。チャウシェスク独裁政権につい…

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5.0

これは物語の本筋ではないのだけれど疲れ切ったガビツァのことをパートナーのアディがなんとか説得しようとしている様子を見ていつかの自分を見させられているようで居た堪れなくなった。「人は誤ちを犯す」という…

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