このレビューはネタバレを含みます
ここまで重苦しく、観ていて息苦しい作品はそうそうない。
中絶が厳しく禁じられていたチャウシェスク政権下のルーマニアで、違法中絶を決めた女性と、それを助ける主人公の一日が描かれていく。
色味や空気感…
チャウシェスク独裁政権末期のルーマニアを舞台に、妊娠したルームメイトのガビツァを助けるため、女子大生オティリアが違法中絶の手配に奔走する一日を描いた、クリスティアン・ムンジウ監督によるヒューマンドラ…
>>続きを読むクリスチャン・ムンジウ監督のパルムドール受賞記念に、作品を観なおしています。
初めて観た時にかなり衝撃を受けた記憶がありましたが、今回も更にゴンっと来ました。
ショットが素晴らしいですね。
特に彼氏…
【鑑賞メモ】
夜の歩道橋。
切れかけの蛍光灯。
IDカード。
重くて、冷たい。
タイトルを除けば、状況のヒントが曖昧な序盤。状況が分かってからの急落と重苦しさ。ただそこで終わるのではなく、この大き…
このレビューはネタバレを含みます
とんでもない長回しとリアリズム、そして手ブレによる不安定な画面。灰色の画面に漂う緊張感に、終始目を釘付けにされ、これは凄いと思わず息を呑んでしまった。
特に彼氏の家での食事の長回しとラストカットがす…
お前はこんな状況でめっちゃ肉食えるんかい‼️💢💢
チャウシェスク政権によるナタリスト政策の犠牲となるのは当事者に限らないんだなと絶望した😭
もし逆の立場だったらガビツァはここまでしてくれると思えない…
ルーマニアに唐突に現れ、大体の映画祭で結果を残している名匠、クリスティアン・ムンジウの長編二作目にして、いきなりパルムドール受賞作。
チャウシェスク政権末期の1987年、違法な中絶を手助けすると言…