作家マゾッホ・愛の日々に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『作家マゾッホ・愛の日々』に投稿された感想・評価

ザッヘル=マゾッホの伝記。倒錯愛を描く。監督・脚本・製作はフランコ・ブロジ・タヴィアーニ。タヴィアーニ兄弟の弟。ドイツの作家の半生をイタリア映画が描いた作品。
新宿座にて

流石はイタ公。ド直球のエロ描写。増村保造が目指すべきはこれだったんよ。谷崎潤一郎とか、三島由紀夫とか、若尾文子とか、こういう感じで撮って欲しいんだわよ。文学的エロ描写を映像化するのって、やっぱりイタ…

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Robin
3.5
ドマゾ誓約書まで書かせて
仕事の時は違うジャーン!💦💦
は真正マゾなのかとずっこけた。
歪んでるか否かは当人達の問題、、
3.4

映画を見始めた頃に公開されたのを当時読んでいた「スクリーン」誌で観たが、双葉十三郎さんの採点は良くなかったという記憶がある。30年くらいたって、ようやく観た作品は、作家である夫の性癖に振り回されて、…

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404
3.2

このレビューはネタバレを含みます

SMで支配してるのはSの方じゃなくてMの方って言い出した人間はこの映画を観て言い出したんじゃないかなって思うくらいにはマゾッホが自分の欲求に素直でワガママで、ワンダを自分の欲求を満たすためにしか使っ…

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マゾヒスティックの語源的な話。

普段の性質が高圧的で怒りっぽい、社会的地位のある人物であるほど、虐げられたく、嘲笑われたがるように思う。

行き着く先はマゾなんじゃないかと。

弱者が虚勢を張る例…

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みあ
3.6

マゾヒズムの語源となったレーオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホにおける夫婦間での物語。

オーストリア帝国(現ウクライナ)出身であり、初期は故郷であるガリツィアの農民やユダヤ人の生態を題材にした歴…

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kazun
3.5
この人が始祖だったのですね。ワンダも本意ではないのに色んなプレイに付き合わされて大変だったと思います。アレクサンダーの気まずい様子が面白かったです。
赤ちゃんの棺は小っちゃかったです。
顆粒
3.3

表現者ではありつつも性的倒錯っていうかモラハラの権化。古いからなのか演出が奇妙…少し実録風?今で言うリアリティショー風?に見せてるのだろうか。マゾッホの人生に興味がなかったけど、名前の音感が良すぎだ…

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