マキノ正博ワースト。
アヘンをキメて作ったとしか思えぬクソ企画。
原節子と河津清三郎が月夜の庭でイチャイチャする場面や、イギリスの外交官らを招いた林則徐によるパーティーの余興のシーンでは、月や原節子…
明るい話ではないはずだけど、音楽とか映像とかでワーっ!って楽しくなれるのとても良い。ちょっと宝塚見た時の感動に似てるかも。みんな踊ってるシーンで、ゴールデンカムイの犬ぞりの先頭犬がつけるやつみたいな…
>>続きを読む国策映画として戦時中に作られたけど、実は敵国だったアメリカの『嵐の孤児』オマージュになってるっていう
「嵐の〜」とか「散りゆく花〜」とかグリフィス感ある目配せしてておもしろ
マキノ雅弘の映画は、名…
牛車に乗せられてドナドナされていく高峰秀子、それを追いかける原節子、一心不乱に牛車を引く牛の騒々しい早回しから急激に狂気を帯びていく。容赦ない砲撃を繰り出すイギリス艦隊はもはや呪われた海賊の様相を呈…
>>続きを読むイギリス人も中国人もみんな日本人キャストで大丈夫か?と思ったけど、輸入ものミュージカルの舞台みたいなノリで観たら何とかなった。実際中盤にレビューシーンみたいなのがあった。「くるみ割り人形」の中国の踊…
>>続きを読むグリフィス「嵐の孤児」をマキノがリメイク
所々いかにもな国策映画くささも感じけどこりゃ凄い
逃げ惑う群衆の圧倒的迫力がヤバい、1943年にこんな規模のもの撮ってるのヤバいと月並みな言葉しか出てこない…
家庭ドラマの規模が撮れてやっと、の邦画の中で、清と英国の政治ドラマ撮れちゃったのすごい。
途中のレビューシーンなんかもだいぶハリウッド的なタイミングだしびっくりしながら見れた。
ぶっちゃけグリフィス…
『阿片戦争』(1943)戦時中で国策的なものを感じるがスケールが大きい作品。西欧人を付け鼻で演じていてコントみたいだがアヘン窟の描写など異様な雰囲気もあり。混乱に翻弄される盲目の少女とその姉という姉…
>>続きを読む久しぶりの国立映画アーカイブにて「生誕100年 映画女優 原節子」特集からマキノ正博『阿片戦争』。二代目市川猿之助演じる林則徐を主役に据えたスペクタクル巨編。撮影・公開は戦時中、とどのつまりはプロパ…
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