冒頭のロープ越しに捉えたリングアナのカットから期待値がぐんぐん上がっていく。その後もシネマスコープサイズを生かした屋内の横移動カットや、唐突な魚眼レンズの使用などあり。縦構図の俯瞰で捉えた東京の路上…
>>続きを読む川地民夫と高品格がずるいくらいの儲け役。川地民夫登場シーンから普通には撮らない気概が炸裂。
和田浩治はこういうところを買われて青春映画スターやってたんだろうけど、流石にアホすぎて苦笑い。
「人気ど…
森山良二のボンクラな魅力が満載。
プログラムピクチャーとしてキッチリ作くられているけど、
悪の粘着力は弱く、関係性も薄いので、淡白な一品。
白木マリの邪悪さが一点光るけど、場違いで作品からも浮き、退…
個人的に全てはあの終わり方に尽きる映画だった。 燻っていた物がそこで解き放たれて、全てが一つになって登り詰めた頂点を迎えて終わった瞬間、あまりに凄過ぎて思わず笑うしかなかった。 有無を言わさぬ力技は…
>>続きを読む結構内容てんこもり。思わず前のめり、手に汗握ってみてしまう。ボクシング映画ってやっぱり楽しい。
川地民夫演じる健次郎が最後にピストルをぶっ放すシーンがかっこいい。やっぱり男は拳銃の扱いがうまくてナン…
クソ女もキチガイも銃撃戦も観れてお得な気分になれるボクシング映画。清順独特の色彩感覚はこの頃から健在。途中までクソ野郎だと思ってたコーチが過去を主人公に話す場面が泣ける。主人公が清水まゆみの元へ走っ…
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