ふんわりリーゼントで石原に憧れて健闘やりたい電気屋のヒデちゃん。石原に。まゆみ弟が画面右下で黒猫掲げてサロメチール、試合に勝ったらチャンピオン印の革コート、ランニング中に不二家のポップコーン。まゆみ…
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憧れのボクサーと握手した手を使わない(片手運転)ってアイドル思想から始まるワクワク
ポップコーン回し喰い
和田浩二デビュー戦の滑稽な試合からのアサヒビールシャワー
キザな民夫登場〜
広角レンズ?で楽…
ソフトリーゼントで毛量多めのヒデ坊、モノローグも新鮮。藤竜也以下、トレーニング後、長弘さんがマスターの洋食屋のカウンターにずらり並ぶ選手の卵たちの末席に藤倉清次こと和田浩治。白木さんと高品格のキスが…
>>続きを読むこんな湿っぽい梶原一騎の原型みたいな映画も撮ってたのか
(てか要素が被りすぎだろ。2人のヒロイン、酒浸りのコーチ、ゴロマキ権藤みたいな川内民生、廃人にしてしまったトラウマ、試合から立ち去るヒロイン)…
✔『俺に賭けた奴ら』(4.4p)及び『穴の牙』(3.8p)▶️▶️
少し前に木村威夫参入以前でも、変わらず清順は凄いと示す為に、10数年前かもっと前だかに、個人的に選んだ清順作品の10本を書い…
ボクシングにちなんだ赤と青、特に過剰な赤の配色がいかにも鈴木清順なのだが、南田洋子の部屋でかけるレコードまで赤盤なのには笑った。無駄に広い控室の中を和田浩治やびっこの川地民夫が歩く横移動とか、そこを…
>>続きを読むボクシングと八百長とギャングという鉄板で魅力的な題材でストップモーションを使ったタイトルバックは「ハスラー」みたいで胸が高鳴るが、脚本が杜撰というか安直でもったいない。南田洋子の家の壁の赤さとか川地…
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電器屋の店員がボクシングを始めて
紆余曲折の末チャンピオンになる話。
荒れて酔ったところから
理解を得られて満面の笑みの高品格と、
主人公のパンチに惚れて
純粋な試合を八百長で
邪なものにしようと…
3/4@シネマヴェーラ渋谷
ウェルター級タイトルマッチ当日、これまでの経緯を振り返るボクサー・和田浩治。
ボクシング✕裏社会。
ルールもろくに把握せずに臨んだデビュー戦から東洋タイトル挑戦まで…
鈴木清順の中ではやや落ちるのかもしれず、ご都合主義感も否めないが、プログラムピクチャーだからオーケー。ストーリーをバッサバッサと切っていくのはこの人の特徴なのか、時代的なものなのか。ストーリーを推進…
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