冒頭のハロルドによる疑似自殺の場面から掴みはOK。変化球ニューシネマとして面白いし、台詞以上に映像や演出で見せようとする意識を感じる。映画として一貫性があり、名作という評価もわかる。
この映画がある…
「死」というものに興味があり、愛車は霊柩車、そして狂言自殺を繰り返して母親の気を引こうとする少年ハロルド。
そんなハロルドが他人の葬式に通ううち、喪服も着ずに参列する 80歳のおばあちゃんと幾度も…
HAROLD AND MAUDE 1971年 ハル・アシュビー監督作品 92分。何度も擬似自殺を繰り返す19才のハロルド(バッド・コート)、愛車は霊柩車だ。リッチなママ(ヴィヴィアン・ピックルズ)は…
>>続きを読む80歳のばあちゃんと19歳の青年の愛の物語、ふんわりしながらもかなり尖っている。
自殺願望(のようで実は親の気を引きたいだけ)のハロルドと、生死は自分で決めたいモード。
すっとぼけ青年とわんぱくで元…