ジョン・カーニーの出世作となったこの『ONCE ダブリンの街角で』には、音楽映画というジャンルへの美しい回答がある。また、僕たち(観客)が思っている以上に、もしかするとこのジャンルは、とても難しいも…
>>続きを読む面白い!とか、感動する!ってわけじゃないけど、胸にジーンときた…
女の人やドラムの人たちがデモを手伝ったり、ライブハウスの人が最初は小馬鹿にしてたけど、歌を聞いて本気で協力してくれたり、お父さんが…
後の2作品と共通した優しさはありつつも、
映画の向こう側をこっそり見ている独特の雰囲気がよかった。
圧倒的にざわざわした。
家では見たくないと言いながらBlu-rayを買ってしまった。完全にやられて…
「委ねるということ」
誘われての遠征
初めての街、初めての映画館
そこは以前訪れた映画館と同じ匂いがした
地元に長いこと愛されてきた昭和感
老若男女家族親子連れが楽しみに訪れる
そのシュチュエーシ…
先にミュージカルを見て映画も見たくなった。
舞台だと、冴えない男が、ある日突然現れた強引な女の子に引っ張られて人生が変わる…的な話に近かったけど(そしてそういう物語に少々うんざりしていたんだけど)、…
そうか、高くて買えないと言ってたピアノをプレゼントしたんだね。ふたりの心は音楽を通じてこれからもずっとつながっていくのでしょう。
エンドロールのguy、girlというのを見て気づいたけど、けっきょ…
人は誰もが行くべき場所へと辿り着く。それが家である者もいれば、外界である者、それは私たちが何よりも信じる愛ですら変えようのない道筋。
運命と偶然の巡り合わせが出会いと別れを引き起こす。
私たちはただ…
この監督の音楽映画3部作の中では圧倒的に好み。
運命なのか必然なのか、音に導かれるようにお互いにとって必要なタイミングで出会い、言葉より先に心を重ねていく物語にはなるが、どちらかと言えば恋愛映画で…