米西部劇において私怨の復讐劇というのは良しとしないところだが、若き主人公の成長譚にもなっていて、ラストシーンはただ仇を取るカタルシスで終わらせていない。全編を通して風景が美しく、話の構成も良く、上質…
>>続きを読むスティーブ・マックイーンの復讐西部劇。かなりの大作で、砂漠から湿地帯、森林地帯と舞台も次々と切り替わって飽きさせない。ヘイズコード撤廃以前の作品だが、ギリギリを攻めた残酷描写が多い。鞭打ちのところは…
>>続きを読む『ネバダ・スミス』は、一人の青年が“仇討ち”を通じて人間として成熟していく過程を、西部劇という器で焼き上げた作品。物語の芯にあるのは血と怒りだが、その周囲に広がっていくのは、出会いと喪失、そして選択…
>>続きを読む今どき久しぶりに西部劇を観たけど、成長譚にもなっていてとても新鮮な感じがした。ただスティーブ・マックインのキャラが立ちすぎていて、ガキには見えないし、そのままアラン・ラッドで良かったかも。刑務所の中…
>>続きを読むなんとなく「西部劇って観てないな」と思った高校時代に映画専門チャンネルで流れていたのを観て衝撃を受けた作品。
めちゃくちゃ面白い!なんだこれ!最高じゃないか!と一人興奮して父親に鼻息荒く感想を語っ…